9月30日(火)の紙面から


  津軽新報創刊60周年記念謝恩パーティー

 津軽新報社(須藤倫行代表取締役社長)は27日、黒石市乙徳兵衛町のグリーンパレス松安閣で創刊60周年記念謝恩パーティーを開き、これまでの支援に感謝するとともに新たなる発展を目指し、まい進することを誓った。
 津軽新報の前身「みなみ新報」は昭和23年12月3日、北山六智夫、福士一郎を発起人として産声を上げた。昭和47年「津軽新報」と改名。一貫して津軽南を中心とした地域情報を報道。今年、創刊60周年を迎え、紙齢は27日付けで1万7057号を刻んだ。

 須藤社長は「創刊60周年を機に幾多の問題を乗り越え、それをバネに成長してきた創業当時の精神をあらためてふり返り、創業者時代の激しい情熱を新しい形で呼び起こし、新たな発展につなげていく」とあいさつ。「黒石発にこだわり、読者に役立つ正確な報道で、明日を開くという決意で、全役職員一同、さらなる飛躍をなし遂げたい」と語った。

 来賓を代表して青山副知事、鳴海広道黒石市長、木村衆院議員が「終始一貫して地域に密着した新聞としての使命を果たし、地元を愛する心を育んできたことに感謝。この歩みにさらに自信と前へ進むという大きな志を持って躍進することを期待する」などと祝辞。祝電披露のあと、来賓18人が威勢良く「いよーっ」の掛け声とともに3つの祝いたるに木づちを振り下ろし鏡開き。外川三千雄平川市長の発声で乾杯し、祝宴の幕を上げた。

 アトラクションでは、渋谷幸平さん、佐藤晶さんによる津軽三味線の演奏、第10回民謡民舞少年少女全国大会で初優勝を飾った荒田流宝声会梅組の手踊りが披露され、華やかなステージがパーティーを盛り上げた。出席者は高樋憲県議による中締めでの約2時間、思い出話や、それぞれの近況などを語り合い、津軽新報の創刊60周年の節目を祝うとともに、さらなる発展を期待した。


  30日付の主な掲載記事

□ 粗大ごみ激減、10分の1に/黒石市
□ バザーの売り上げを寄付/田舎館中
□ 60周年記念合同句集/県川柳社
□ チズム一行が黒石市を訪問
□ 小山内林三郎夫妻作品展/平川市
□ 写真特集/中世の里マスターズ駅伝

9月30日(火)のイベント

■梵珠山サポーターズ隊奉仕活動=県立自然ふれあいセンター―午前9時30分
■黒石地区防火標語表彰式=消防事務組合―午前10時
■黒石市献血=産業会館―午前9時30分
■黒石市あけぼの病院運動会―午前9時30分
■黒石市メタボ脱出運動教室=産業会館―午後1時30分
■黒石市ふるさと研究会定例会=百人劇場―午後7時
■平川市猿賀神社苅穂祭=神饌田―午前10時
■平川市4カ月児健診=健康センター―午後0時30分
■藤崎町献血=常盤老人福祉センター―午後1時30分
■大鰐町学校音楽会=大鰐小学校―午後1時
■田舎館村楽しいウオーキング教室=村民体育館―午後1時